きみに読む物語
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 原題【The Notebook】

_______________________________2004年米国(2h03)/2005年1月試写会/_


監督__Nick Cassavetes
出演者_Ryan Gosling,Rachel McAdams,Gena Rowlands,
____James Garner,Joan Allen,James Marsden,
____Sam Shepard,Heather Wahlquist,
____Kevin Connolly,David Thornton,
____Jamie Brown,Starletta Dupois,


米国公開時に、米国興行成績がよかった映画。
最初、邦題を見たときには気がつきませんでしたが・・・
原題の『The Notebook』を見て気がつきました(ヲイ)
なので、試写会に応募。
見事にアタリ。
当たったものの・・・超”純愛”映画。
ワタクシ、超”純愛”映画といった恋愛モノがニガテ _| ̄|○
いい加減、好物分野をわかって応募しろよ!って話だが・・・
試写会だからこそ、普段見ないジャンルの映画を見ようと思う(ゲフッ)

映画は、老人ホームで、おじいちゃん(James Garner)が、
おばあちゃん(Gena Rowlands)に物語を読み聞かせるところから始まります。
ちなみに、このジーナ・ローランズの息子が監督。
親子共演です。
関係ないですが(^-^;

え〜っと。
おじいさんが、おばあさんに読み聞かせる話とは・・・昔々の話。
1940年代の話。
お金持ちのお嬢さん:アリー(Rachel McAdams)がバカンスである街に家族でGo!
たまたま、そのアリーを見た労働者層の青年:ノア(Ryan Gosling)が一目惚れ。
ノアは、アリーとデートがしたくってたまらない。
そこで、強硬手段に出ます('';
ムチャです。強引です。
強引なのですが、アリーもノアに惹かれ始め・・・いつの間にか、二人の世界。

けれども、一夏の恋で裕福な家庭の娘を貧乏人にやるわけにはいかない。
アリーの父(David Thornton)や母(Joan Allen)は大反対。
娘の選んだ相手を”trash””trash””trash”呼ばわり(==;
恥ずかしい両親ですが、気持ちも分かります。
一夏の恋で、貧乏人に娘をやるわけにはいかない。
苦労だってするだろう。
嫁がせたくない気持ちもわかります。
うん。

まぁ、結局・・・”trash”呼ばわりされたノアとアリーが喧嘩別れをして・・・
そのままアリー一家は、バカンス地から逃げるように去っていきます。
熱は、そのうち冷めるだろうと・・・。
けれども、冷めないままに数年。
ノアの手紙を待ち続けて数年。
1通も届かないノアの手紙に心を痛めつつ・・・ある日、ボランティアで病院看護。
このとき、全身包帯で寝ていた人に口説かれます・・・。
兄ちゃん、そこまで元気なら大丈夫やろ。と心でツッコミつつ・・・
後日、アリーの通う学校の前に軍服を着た色男が一人。
・・・
彼の名前はロン(James Marsden/「X-MEN2」)
どっかでみたことがあると思いつつ・・・
映画半ばで、ちょっと目を隠してみる。
やっと気がつきました。
X-MENのサイクロプス!!(苦笑)
「アリー・myラブ」のときと同様に、顔を半分隠さないと気がつきませんでした(グハッ)
毎回、ジェームズ・マースデンは顔を半分かくさないと気がつきません(ゲホッ)
X-MENのヘタレ・リーダーが、ハマリ役だもんなぁ〜(ヲイ)
今回は、ヘタレてなかったけど・・・微妙なところで(^-^;
がんばれ、ジェームズ・マースデン!!
応援してるぞ!サイク!!(ヲイヲイ)

ってことでなく(^-^;
ロンはアリーをデートに誘いつつ、
アリーの両親に根回しをして・・・結婚申し込み!(>◇<*
もちろん、貧乏人ではないので両親は了承。アリーもOK(^-^*
これで、一安心と思ったら・・・
街に出てきていたノアが、偶然にも、アリーの姿を見てショックを受けます。
自分の知らない男と楽しく話しているから・・・。

そんなアリーの姿を見たノアは、故郷に帰り・・・
アリーに語った夢の家を、着々と自らの手で完成させていきます。
また、アリーは着々とロンとの結婚準備をしています。
けれども、ノアの家が完成したとき・・・ノアとアリーの運命の歯車が動き出します。
なんってことでしょう。
ノアの完成した家が、新聞に写真付きで載ったのです。
心揺れ動くアリー。
気持ちに区切りをつけるためか、ノアの家に行きます。
とはいえ、結婚前のアリー。
ノアと話だけしていたのですが・・・ある事実が判明して気分がグラグラ。
「ノアから、いつか届くかもしれない手紙を待っていたのに・・・1通も来なかった!」
その恨み言を言ったとき・・・ノアが毎日、アリーに手紙を書いていたことが判明。
そう。
アリーの母親が、全ての手紙を隠していたのです。

さぁ、真実を知ったアリーは、ロンをとるのかノアをとるのか!
そんな話を、区切り区切りに、おじいさんはおばあさんに読み聞かせます。
ナゼ、おじいさんは、おばあさんに読み聞かせるのか。
その理由がわかるとき、映画も佳境。
あとはエンディングに向けて、一直線に涙ロード。
ワタクシは、泣けなかったのですが・・・いい話です。
小説ベースだけあって、若干、省かれてるカンジがしますが・・・いい作品です。

1回勝負の映画ではなく、何度見てもイイ映画だと思います。
ただ・・・映画館で見るのは勘弁(^-^;
腰が疲れちゃう (ヲイ)
けど、あの白鳥が沢山いる風景は、大画面で見られてよかったかなぁ?(''*
ってことで・・・
超”純愛”映画度★★
映画ストーリー度は★★★
映画内容度は、実話がベースというのでナシ。
映画総合オススメ度★★★
恋愛モノ・・・特に”純愛”が好物の方は是非!
要ハンカチで、ご鑑賞ください。

《2005.04.27.》



 

 

 

 

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