図書館に行くと、借りたいビデオが他になく（ヲイ）
手に取ったビデオのパッケージに・・・
Meryl Streep（「ミュージック・オブ・ハート」）と
Leonardo DiCaprio（「ギャング・オブ・ニューヨーク」「太陽と月に背いて」）と
Diane Keaton（「恋愛適齢期」「ファースト・ワイフ・クラブ」）が
まぁ、並んでいたので借りてみました（ゲホッ）
別段、プリオfanでもないので・・・少々、苦痛ではありましたが（ヲイ）
メリル・ストリープとダイアン・キートンが、最近好きなのでヨシ（笑）
特に、「恋愛適齢期」のダイアン・キートンといったら！！
それはセクシーでございます。
兎にも角にも、「恋愛適齢期」見ておけ！な作品でございます(''*
って、映画が違いますね(^-^;
この映画、ベッシー（ダイアン・キートン）が白血病になるところから始まります。
とりあえず、親族から骨髄移植の適合者を探すのが・・・
確率論的にいいので、遠く離れたところに住むリー（メリル・ストリープ）に電話。
すると、ソリが合わなかった姉妹にも関わらず・・・
息子二人を連れて、リーは帰郷。
それもそのはず、痴呆で寝たきりの父（Hume Cronyn）と・・・
寝たきりではないものの病人の叔母ルース（Gwen Verdon）の世話をしている彼女。
もし、ベッシーになにかあれば、自分がしなければならない。
それは、冗談じゃない！
そんな考えが見えるカンジなのですが(^-^;
ベッシーはリー家族を暖かく迎えます。
そして、リーの長男：ハンク（レオナルド・ディカプリオ）と・・・
結構、仲良しになってしまいます('';
それを見て面白くないのが、リー（苦笑）
ハンクは、かなりの問題児。
家に放火し、自分は監視付きの病院に入院。
自分と次男のチャーリー（Hal Scardino）は、焼き出されたので修道院(^-^;
これを問題児と言わずして、なんという！
なのに、そんな息子と上手に接しているベッシー。
挙げ句に、自分とチャーリーの骨髄は不適合。
もう、ハンクに賭けるしかない！
ハンクはハンクで「自分に優しくするのは、適合検査をして欲しいから」とか・・・
そんな計算式を成り立たせ、警戒しまくり(^-^;
さぁ、この警戒をベッシーは解くことができるのか！
ハンクの心の扉、開くことが出来るのか！
再び姉妹の関係を良好なものにできるのか！
ベッシーは助かるのか！
そんな映画でした。
なんとも後味がいいようで悪いんですけど・・・（苦笑）
映画とかドラマは、ご都合主義が多いけれども、
この映画、そのご都合を取り払い・・・・
別のご都合を持たせているカンジで・・・
もっとも苦手な映画「ミスティック・リバー」に通じるモノがあります。
とはいえ、あの映画と比べると100倍コッチの方が好きですけどね（グハッ）
現実味を持たせたイイ映画と思います(^-^)b
ちなみに、ベッシーの医者役でRobert De Niro（「アナライズ・ミー」「RONIN」）が(^-^;＿
なんとも笑える医者を演じておられます('';
そんなところで、映画現実味度★★★★★
メリル・ストリープ＆ダイアン・キートン度★★★★★
映画内容度★★★★★
映画総合度★★★★★
なかなか上手い映画です。
でも、人混みの中、車いすの無謀な運転はいけません(^-^;
《2004.06.14.》
