”アーサー王伝説”も”円卓の騎士”も知らないワタクシが、
これを借りようと思ったことだけでも、ある意味すごいです(笑)
ギリシア神話といった神話系なら、まだ学生時代に読んでいましたが・・・。
アーサー王伝説は、かすりもしなかった分野です(^-^;;
なのに、借りようと思った理由!!
今年、2004年にワタクシお気に入りのKeira Knightleyが、
_________________↑「ラブ・アクチュアリー」
__________________「パイレーツ・オブ・カリビアン:呪われた海賊たち」_
ネットで公開されているトレイラーを見る限り・・・・
”姫”というより”アマゾネス”のGuinevere姫を「キング・アーサー」で演じるから(苦笑)
もちろん、劇場に足を運びます。
キーラ見たさに、いくつもりです!!
が!!
問題は、ワタクシが”アーサー王”と”円卓の騎士”の名前しか知らないこと(^-^;;
Guinevereって誰?状態(遠い目)
なので、図書館にビデオがあったので即借。
やっぱり、映像なだけに本を読むよりも、早く人物設定が入るので(汗)
ですが・・・この映画。
”アーサー王”でも”円卓の騎士”でもなく・・・
魔法使いのマーリン(Sam Neill/「ピアノ・レッスン」)が主役。
魔法使い:クイーン・マブ(Miranda Richardson)が、
マーリンを作り・・・とはいえ、産みの親も育ての親も別にいますが(苦笑)
とにかく、マーリンに魔法界を救って(?)もらうべく手を尽くすモノの・・・
全部が裏目に出てしまうマブの行為。
結果、マブとマーリンの陰険(?)なバトル開始。
それは、もう・・・おぞましい。
マーリンが、魔術で人の姿を変えてやったとおもったら・・・
変えられた人間は、人の女房に手を出して・・・子供をマーリンに。
そこで育ったのが、アーサー(Paul Curran)
次に、マブが、配下のフリック(Martin Short)に、
アーサーの父親違いになる姉:フェイ(Helena Bonham Carter)を
エキセントリックな美女に化けさせます(==;
この結果、二人の間に息子誕生(遠い目)
トドメは、アーサー王に嫁いだグィネヴィア(Lena Headey)が、
王、不在の間、国を守るとしてマーリンが連れてきた...
ランスロット(Jeremy Sheffield)と逃避行(苦笑)
なんだ?この映画('';
騎士道ってなに?!
これが騎士道?!
伝説?!
ドロドロしすぎやろ〜〜!!
見ながら、開いた口がふさがりませんでした('';
あまりにもドロドロ。
まぁ。
グィネヴィアがアーサー王の嫁様とわかっただけでも収穫ありってことで(汗)
ちなみに、映画はマーリンが主役。
マーリンとマブ。
互いに一目惚れし恋に落ちたマーリンとニミュー(Isabella Rossellini)の行く末。
マーリンと正義(?)
そんな映画です。
きっとアーサー王が主役の映画を見てから見ると、面白いのかもしれません。
なんの知識もなく、これだけ見てしまうと・・・
少々苦痛な映画でございます。
そんなところで・・・
アーサー王の人間関係を頭に入れるにはイイかもしれない度★★★★★
アーサー王が主役の映画だと、きっとマーリンが脇なんだろう度★★★★★
伝説の映画化だけに”へぇ〜”としか感想が出ない度★★★★★
映画総合度★★★★★
ファンタジー(?)や伝説好きの方には、軽くオススメいたします。_
《2004.06.16.》