イングリッシュ・ペイシェント
 原題【The English Patient】_
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1996年米国(2h42)/2004年8月Video鑑賞__


監督__Anthony Minghella
出演者_Ralph Fiennes,Juliette Binoche,
____Kristin Scott Thomas,Willem Dafoe,
____Colin Firth,Naveen Andrews,Jurgen Prochnow,
____Julian Wadham,Kevin Whately,Nino Castelnuovo,


なんの気まぐれか・・・借りてみました(^-^;;
というか、図書館で借りてなさそうな最近の映画だったちゅ〜ところなんですけどね(ヲイ)

監督のAnthony Minghellaは、「コールド・マウンテン」の方とか('';
思わず『あぁ〜〜。そうだね。そんな雰囲気する』という感じです('';
全体的な色が似てるんでしょうかね?
まぁ、綺麗な映画です。風景とかが・・・('';
モーリス」のようなキレイさじゃないんですけどね(^-^;

っていう話はいいですね('';
映画は、第二次世界大戦中の話だそうです。
砂漠で飛行機に乗っていた男性が、攻撃を受け墜落。
『あぁ〜。落ちちゃった〜。』と思っていると・・・
看護婦のハナ(Juliette Binoche/「ショコラ」)が登場。
兵士が「キスしてくれたら元気になる!」ですかね?そう言うものだから・・・
ハナ、チュッとしてあげます。
・・・それだけ、元気なら兵士よ。大丈夫だ!(笑)
他にも、それを見た兵士が「オレにも〜〜〜!」と言い出しますが(爆笑)
ハナ、テキトーに笑って誤魔化し去っていきます(笑)

ここで運び込まれるのかと思いきや・・・
墜落し大やけどを負った男性は、サハラ砂漠をラクダで移動。
もちろん、本人がでなく・・・砂漠の民が助けて移動。
途中、彼ら独自の薬なのでしょうかね?
大やけどを負った皮膚に、薬を塗りつけたりします。
こんなに手厚い治療をしてもらうなんって・・・砂漠の民に愛されている人なのかしら?
そんなことを思いつつ・・・まだ、ハナのところに運び込まれない(^-^;

おまけに、ハナは・・・
大けがを負い、故郷の人間と話がしたいという青年に呼ばれます。
このときの感じからして・・・看護婦なのでしょうか?(^-^;
なんか階級を言っていたので、衛生兵かなにかなのかと思いました('';<ハナ
まぁ、いいんですけど・・・(^-^;
この青年が、自分と付き合っていた大尉の兵と知り「大尉は?!」と尋ねますが・・・
定番ですね・・・亡くなったと言われ、ショックのハナ。
泣いて泣いて・・・1944年10月イタリア('';

半分記憶喪失で、大やけどの跡がある男性が、兵士に質問されています。
この男性が、イングリッシュ・ペイシェントと言われる砂漠に落ちた男性。
アルマシー(Ralph Fiennes/「レッド・ドラゴン」)。
でも、自分の名前を覚えていないので”イングリッシュ・ペイシェント”
とはいえ、呼ばれている場面は、一度も出てこなかった気がしますけどね(グハッ)

で!
その駐留地なのでしょうか・・・移動をします。
列車移動でなく、車移動。
患者には、ヒドイ負担ですよね。
長い道のりの上に、悪路だから・・・体に振動が伝わります('';
おまけに、ハナの友人:ジャン(Liisa Repo-Martell)がハナの乗る車を追い越していったと思ったら!!_
バァ〜ン!!!
地雷踏んだようで・・・(苦笑)
ハナ、地雷が埋まっているだろう道をジャンの姿を求めて入ろうとします!
それは、あまりにもムチャで・・・止められます。
止められたと思ったら・・・地雷捜索してる人間の横を平気な顔して通っていきます。
・・・・・・・・・・ハナだけが死ぬならまだしも、車を吹っ飛ばすような地雷です。
探してる人間も巻き込むだろうに!!
ハナは、やはり看護婦なのでしょうか?(苦笑)
衛生兵なら、少しは頭が回るだろうに・・・・あぁ〜。怖い姉ちゃんです。
その姉ちゃんが、地雷の中を歩いたのは・・・ジャンの形見が地面にあったから・・・。
大切な友人のモノだろうけど、その1回しか出なかったようなぁ('';
あれだけの危険を冒したのなら、つけておくなり、どっかで出せばいいのに(苦笑)

まぁ、その地雷の一件で足止めを食らう患者達。
とりわけ、全身やけどのアルマシーには応えるわけで・・・・
ハナ、高台に修道院を見つけ調査。
廃墟ということと・・・恋人と友人を失ったショックからでか・・・
修道院でアルマシーを看取ると言い出します。
そして、ハナにモルヒネと拳銃を渡して兵士たちは去っていきます。
患者一人と看護婦一人。
数人の看護婦でやっているなら、ハナがいなくなるのってイタイんじゃないのか?
モルヒネだって、山のように置いていってるけど・・・
置いていきすぎじゃないのか?(^-^;
物資不足じゃないのか?大丈夫なのか???
そんな素朴な心配をしてみました(^o^;
・・・・・・・・・・・・でも、映画って・・・ご都合主義だし(ゲホッ)

え〜っと('';
修道院のベットで横たわりながら、アルマシー、自由にならない手で自分の本を取ろうとします。
この本を落としたことによってでしょうか・・・記憶が少し戻り、回想シーン。
アルマシーは、伯爵で・・・砂漠に関する書物を書いた人という設定みたいです(^-^;
そこに、妻:キャサリン(Kristin Scott Thomas)を連れたパイロットが登場。
夫:ジェフリー(Colin Firth/ 「恋におちたシェイクスピア」「ラブ・アクチュアリー」)はカメラマン。
戦争間近の砂漠で、なにを撮るんだ?!ってなもので・・・(苦笑)
どうやら砂漠の地図が欲しかったようで・・・
戦争前に、砂漠の地図を作っていたアルマシーに近づきたかった模様('';

そして、現在。
アルマシーの回想シーンと現在が入り交じるので・・・
登場人物と人間関係・国関係を覚えるのが、大変です(苦笑)
「コールド・マウンテン」も、回想シーンと現在が混ざってましたが・・・
男女の現在の状況と回想シーンの3つの空間があったので、主要人数が少なかったんですよね(^-^;
だけど、この映画では・・・
アルマシーに焦点絞って・・・過去と現在。人数多すぎ(^-^;;
か、顔が覚えられません!!
その覚えられない一人が・・・
自称:カナダ人のデヴィッド・カラヴァッジオ(Willem Dafoe/「バスキア」「時の翼にのって」)。
どうやら、半分記憶喪失のアルマシーの知り合いの模様。
修道院に現れて、居候しながら・・・アルマシーの記憶の戻り具合を探ります。
こんなカンジで、奇妙な3人の生活が修道院でスタート。

とはいえ、湿っぽい生活ですわね・・・病人と看護婦と病人を狙う第3者(苦笑)
そんな中、さすが修道院といいましょうか・・・
廃墟の中にピアノが横倒されながらもありまして・・・ハナ、斜めになったピアノで弾き始めます。
誰かの仕業なのか、廃墟だからピアノの脚が腐ったのか・・・
どっちにしろ、きちんと音が出るところが・・・すごい!(ヲイ)
この音に誘われて、キップ軍曹(Naveen Andrews)登場。
彼は、各所に仕掛けられて地雷や爆弾処理をしている模様。←ハナが形見を取りに行ったときにも処理中('';
そのため、経験上・・・
ピアノにも仕掛けられてることが多いと思った彼が、ピアノの音に誘われ飛び込んできたと('';
が!
ハナは、母の言葉を思い出します。
「ハナのピアノが、未来の夫を呼び寄せる」という言葉を(^-^;
・・・・・・・・・・ハナ。友と恋人が死んで悲嘆にくれていたのではないのかぁ?!!
そんなツッコミは可能でしょうか?(^-^;

まぁ、こんなカンジで・・・
現在進行形のハナとキップの恋話。 ←おまけ的な扱いだけど(グハッ)
過去回想形のアルマシーとキャサリンの不倫話(ゲホッ)。
プラス、カラヴァッジオのアルマシーを恨む遺恨&復讐話。
最後の最後に、アルマシーとキャサリンとカラヴァッジオの話が繋がります。
繋がるまでが長い!!
女性は、キャサリンとハナしかいないようなものだからいいけど・・・
男性陣が多すぎ(苦笑)

そんなところで、出演陣が多すぎ度
ある種のハッピーエンド度
映画内容度
映画ストーリー展開度
映画総合オススメ度
さすが、162分の作品です。
大ボリュームの恋愛作品です。
恥ずかしくなく見られますが、人間関係がゴチャゴチャ&回想シーンがゴチャゴチャで・・・
外国人俳優の顔の区別がつきにくい人間には、ツライかもしれません(^-^;
その点でいくと、それなりにハッキリした濃いメンツでそろえている・・・
「コールド・マウンテン」の方が見やすいかもしれません('';
Willem DafoeとNaveen Andrewsが、個性的なメンツだけで・・・('';
ある意味、渋いメンツが揃っている映画です(^-^;<「イングリッシュ・ペイシェント」

《2004.08.31.》


 

 

 

 

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