アビエイター
 原題【THE AVIATOR】_
__2004年米国(2h49)/2005年3月試写会_


監督__Martin Scorsese
出演者_Leonardo DiCaprio,Cate Blanchett,Kate Beckinsale,
____Jude Law,Alec Baldwin,John C. Reilly,Alan Alda,
____Ian Holm,Danny Huston,Gwen Stefani,
____Adam Scott,Matt Ross,Kelli Garner,
____Willem Dafoe,Jacob Davich,Amy Sloan,


(2004年度の)アカデミー賞・助演女優をGetした「アビエイター」!
Cate Blanchett(「ロード・オブ・ザ・リング」2・3、「理想の結婚」)と
他称デコ好きとしては、無視できないJude Law(「A.I.」「コールド マウンテン」)が
一緒に出ている映画なので、とりあえず試写会に応募。
すると、見事にアタリ(''*
どうやら、Leonardo DiCaprio作品の当選確率が高いようだ(笑)
_____↑「ギャング・オブ・ニューヨーク」「太陽と月に背いて」「マイ・ルーム
ってか、監督のMartin Scorseseは、「ギャング・オブ・ニューヨーク」の監督の方とか('';
このコンビだと、確率が高いんだろうか?(ヲイ)

まぁ、そんな話はいいのだが・・・
とりあえず、応募して当たったのだから喜んでいたら・・・
2時間49分あると知り、目眩がいたしました(苦笑)
しかも、試写会会場は満員で、補助席。
映画鑑賞環境は劣悪(遠い目)

え〜っと。
予告で見たくらいの知識で、映画館に行ったのですが・・・
非常に、キツイものがありました('';
よく考えてみると、天才系ってニガテなんですよね(苦笑)
ビューティフル・マインド」も、結構、辛かった('';
なのに、ソレに近い内容と気がつき、さらに目眩(==;

おまけに、映画冒頭で・・・
ハワード・ヒューズ少年(Jacob Davich)が、ママ(Amy Sloan)から、一生懸命・・・
「Quarantine(隔離、免疫)」という単語を教わる。
「Q-u-a-r-a-n-t-i-n-e.」
「Quarantine. Q-u-a-r-a-n-t-i-n-e. Quarantine.」
石けんで、洗われながらQuarantine.Quarantine.Quarantine.(==;
母親が、病んでるのかぁ?!(==;
ええ。
さすがに、これを冒頭にしただけはあります。
大人になったハワード(レオナルド・ディカプリオ)は、潔癖症(遠い目)

って、ハワードが潔癖症だろうと・・・天才系映画だからで終わるのですが('';<目眩の理由
問題は、そのハワード少年からハワード青年になったときに目眩が(==;
「地獄の天使」を撮影中のハワード青年。
指示をしているのですが、スクリーンに姿はなし。
このときに、ワタクシは気がついてしまいました。
非常に、私事であり・・・基本的なことに(遠い目)
この瞬間、あと2時間40分以上あるだろう映画に、目眩。
・・・
そう。とても基本的なことです。
声フェチのワタクシには・・・
『プリオの声が、全く好みの声ではない!!』ってこと _| ̄|○
むしろ、好みどころか・・・神経に障る (>_<。)

元々、プリオは好きでもなかったので・・・
別に、気にも留めていなかったのですが・・・
この日、初めて気がつきました。
好みの声でないってことに!(/_;)
でも、そんな始まって数分で帰るわけにも行かず(苦笑)
2時間49分見ましたよ。
根性ですわ。ホント(苦笑)

で!
根性を出して見ただけはあります!
キャサリン・ヘプバーンを演じるケイト・ブランシェットのスゴイこと(''*
『Lord Of The Rings』では、寡黙な女王様でしたが・・・
笑う。笑う。笑う。
豪快。豪快。豪快。
しゃべる。しゃべる。しゃべる。しゃべる。しゃべる('';
ビックリした(゚□゚)
しかも、かっこよくしゃべる!かっけぇ〜〜!!(><)
本当に、同一人物の女優?!ってくらいの化けよう。
目からウロコの・・・ビバ・オーストラリア!(>◇<*

ちなみに、豪快っていうか・・・
女王様気質の女優が、ハワード・ヒューズの周りにもう一人('';
エヴァ・ガードナー(Kate Beckinsale/「ヴァン・ヘルシング」)
登場時の声に、「ヴァン・ヘルシング」のアナ姫が見えました('';
とはいえ、実在した女優を演じるわけですから・・・アナ姫が見えてはいけません!
20ポンド(約9kg)増量で挑む姿は、大変アッパレ!
ですが・・・プリオをぶん殴る姿にはアナ姫を感じました('';
あれで、巻き舌ならば・・・まさに、アナ姫!!(ヲイ)
そんな彼女には、もう一息de賞を!!(コラッ)

ちなみのちなみに・・・女優は、もう二人ばかり出ていました。
マリリン・モンロー役ですか?と思うような・・・
「地獄の天使」のヒロイン:ジーン・ハーロウ(Gwen Stefani)と
キレたら怖い、15歳の新人女優のフェイス・ドマーグ(Kelli Garner)(^-^;
男優も、二人ばかり('';
そのうちの一人が、ジュード・ロウ演じるエロール・フリン。
他称デコ好きが、ちっともトキメク髪型でなくって、非常に残念! _| ̄|○
おまけに、出番が・・・
ハワード・ヒューズとキャサリン・ヘップバーンのデートぶちこわしシーンだけ!(;。;)
ちょい役です。ちょい役!(>_<。)
同じく、ちょい役は・・・
キャサリン・ヘップバーンの恋人となるスペンサー・トレイシー(Kevin O'Rourke)
リンゴ投げただけじゃん!みたいな(^-^;;
あとは、写真に撮られただけじゃん!みたいな(苦笑)

まぁ、内容的には・・・
ハワード・ヒューズが、「地獄の天使」を作るところから始まります。
10台も20台もカメラがあって、まだカメラが足らないと言うわ・・・
空中戦のスピード感を出すには、雲がいる!とかで・・・
撮影に適した雲を探すことが出来る学者を雇います。
それが、気象学者のフィッツ教授(Ian Holm)。
________________「ロード・オブ・ザ・リング」・3、「フィフス・エレメント
撮影終了後も、なにかと出てくる不思議な方です。
継続的に雇われ続けていたのでしょうか?
ホント、なにかと気苦労が絶えない学者様です(苦笑)

でも、この学者様の雲Getのおかげで撮影が終了。
ついでに、編集もなんとか終了。
そして、「地獄の天使」は大ヒット。
ハリウッドの仲間入りをしたハワード・ヒューズは、
背がヒョロッと高い女優キャサリン・ヘップバーンをゴルフに誘います。
このときのキャサリン・ヘップバーンの仕草の豪快っぷりったら!!(@@)
演じているケイト・ブランシェットが、ホントすごい!!
カメレオン女優ってヤツね。
奇抜な格好をしているわけでもないのに・・・
映画ごとに・・・役ごとに・・・全部違うお方です。すばらしいぃ!(○_○)

ってことでなく(^-^;
こうやって、二人が最後までいくのかと思えば・・・
ハワード・ヒューズが、世界最速記録を樹立したあたりから一転。
なんだか、だんだんと歯車が狂いはじめて・・・
ハワード・ヒューズとキャサリン・ヘップバーンは別れます。
ハワード・ヒューズは、未練タラタラッぽかったけど・・・
仕方がないわね・・・・縁がなかったってことで(ヲイ)
けれど、ケジメって必要なので・・・
天才:ハワード・ヒューズは・・・服を燃やし始めます(==;
着ている服も全て(==;
結果、着る服がないので・・・電話。
深夜に、たたき起こされる部下も可哀想(同情)
起こされたのは、ノア・ディートリッヒ(John C. Reilly)
______________________↑「CHICAGO」「ギャング・オブ・ニューヨーク

気苦労の絶えない役が、お似合いなお方です(コラッ)
いやぁ〜。
ホント、最後まで、気苦労の絶えない役(苦笑)

まぁ、女関係ばかりが、ハワード・ヒューズのネタではなく・・・飛行機!
飛行機バカの話ですから・・・飛行機の話が出ます。
TWA社の株を買い、TWA社を買収したハワード・ヒューズ。
TWA社の社長:ジャック・フライ(Danny Huston)と夫人(Emma Campbell)との会食中に、
ライバル会社の社長:ホアン・トリップ(Alec Baldwin)登場。
___________________↑「キャッツ&ドッグス」「キスへのプレリュード
ホアンは、ハワード・ヒューズの今後のことに、探りを入れてきます。
それに、受けて立つハワード・ヒューズ(苦笑)
受けて立った結果が・・・議会への法案提出(遠い目)

ホアン・トリップの友人:オーウェン・ブリュースター(Alan Alda/ハート・オブ・ウーマン)が、_
自分が議長となり、TWAを国際線に参入させないようにする法を成立させようと画策。
運が悪いことに、飛行機事故にも遭遇(苦笑)<ハワード・ヒューズ
テスト飛行で、飛行機墜落。
誰も、そんな飛行機買わないわなぁ〜。
ドンドン追いつめられていくハワード・ヒューズ。
自宅には、FBIが土足で乗り込み捜索。
潔癖症のハワード・ヒューズには、絶えられない苦痛!!
FBIが捜索に来ることよりも、荒らされることが苦痛ってのがスゴイです(ゲホッ)

こうやって、どんどん追いつめられていくハワード・ヒューズ。
引きこもりになります。
食べ物と飲み物を持って・・・閉じこもり。
飲み物は、どうやらミルクのみ・・・
狂ってきます。ハワード・ヒューズ。
さぁ、どうする!ハワード・ヒューズ君!!ってな話です(えっ)
・・・
天才系なので、仕方がないところですが・・・
プリオ好きでもない人間が、プリオの裸体を見ても面白くないし・・・
大スクリーンに、アップで眉間にシワのプリオを見ても面白くない(ヲイ)
映画が進めば進むほど、結構キツイ内容と映像になっていきます('';

結論としては・・・
どうも実話の天才系はキッツイっすねぇ〜。です(ヲイ)
数学バカと飛行機バカと馬バカなら・・・間違いなく馬バカ。
 (馬バカ=『オーシャン・オブ・ファイヤー』)
 (数学バカ=『ビューティフル・マインド』)
 (飛行機バカ=『アビエイター』)
ホント、天才系はキッツイっす。
2時間49分は、結構つらかった('';

の数としては・・・
実話・天才系映画度★★
実話ベースなので、映画内容度はナシ
Cate Blanchettが凄かった度★★
Leonardo DiCaprioの声が、ニガテだとキツイ度★★
映画総合オススメ度★★
Cate Blanchettの演技は見て欲しいけど、プリオfanでもなければススメられない映画です(^-^;


<余談>
Willem Dafoeが、出ていたとか・・・どこに出てました?(><)
_↑「イングリッシュ・ペイシェント」「時の翼にのって」「バスキア

 

《2005.04.01.》


 

 

 

 

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